《ライジング惨》

いつ頃描いたのか忘れたが、1989〜1991年と思われる。ヒロインの「えりや」が口ずさんでいる歌「働く男」は、当時見ていた深夜番組「夢で逢えたら」のテーマで、その放映期間中と推察されるため。ちろんアニメ「もののけ姫」よりずっと以前。描いたけどなんとなく気に入らず（というか、芸能界を描くのがイヤで）放置しておいたら、その後「もののけ姫」が出現。妖怪を「もののけ」と呼び、主人公の名前が「さん」であるという偶然に愕然とし、以降続きを断念していた第１話。

ここでは消したが、コマの隅に色々落書きがあった。登場する妖怪の名前を「九十九（ツクモ）」といい、当時「修羅の門」が流行ってたのを気にして「修羅の門とは関係ありません」とか、「救急車で救急医療してはいかんという日本の法律は異常だ」とか。また、「再デビューしたどっかの先輩」というのは都は○みさんの事。時代背景はその辺りからご推察下さい。当時何人かに見せたような記憶はあるが、誰に見せたかは覚えていない。トビラの替え歌は内容とは全く関係ないただの落書きです。ご感想ありましたらお聞かせ下さい。

（１）

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